Sonic Academy 加藤ミリヤ講座「音に思いをのせてみる!」
Sonic Academyにて、初めて講義をさせていただきました。
シンガーソングライターとしてどのように歌に思いをのせるのかと いうことをお伝えできたらなと思い、
「音に思いをのせてみる!」
というテーマにしました。
100人の方々の前で90分の講義。
自分で内容と段取りを考えてシュミレーションをして面白い講座に したいと意気込みました。
まずはわたしが歌詞についてメッセージ性を重視するターニングポ イントになった
「ディアロンリーガール」の歌詞について。
まず箇条書きに思いを殴り書きするように吐き出すということをお 伝えしたりして、
歌詞についてのお話をしました。
本題は「リップスティック」の解説。
「ディアロンリーガール」の10年後を歌ったこの曲について、
歌詞の書き方を細かく解説しました。
そして最後の実践。
楽器ができなくても、コードがわからなくても、
音に思いを自由にのせられることを体験してもらいたかったので、
「リップスティック」のサビ部分を、 わたしのメロと歌詞とは全く別の自分のメロと歌詞をのせてもらう 作業をしてもらいました。
今、自分が一番心の中で思っていることを書いてくださいと。
15分間で作ってもらいました。
そして、 みなさんにステージに上がってもらってオリジナルの1サビを披露 してもらいました!
驚くほどたくさんの方々が手を上げて歌ってくれました。
みなさん自分の思いを思いっきり吐き出すということを体感しても らえたと思います!
最後にわたしも別のメロと歌詞を考えたものを披露しました。
歌詞のせます。 当日今はミリヤの現場を離れた10年一緒にいたスタッフがいたの で彼女にむけて。
やさしくて ひたむきな
あなたはいつも笑ってて
離れても この体が
あなたを憶えてる
歌は誰にでも自由に作ることができると思います。
そこに思いがあればとても感動的な歌になると思います。
とても貴重な経験をさせていただけて感謝です。
ありがとうございました!