『生まれたままの私を』の文庫化が決定!
小説家・加藤ミリヤのデビュー作、『生まれたままの私を』が文庫化されることが決定いたしました。
『生まれたままの私を』(幻冬舎文庫)
8月1日発売
定価(本体495円+税)
『生まれたままの私を』(幻冬舎文庫)
女性の裸を書き続けているヌード専門画家のミク。
静かな生活を愛する一方で、誰かに強く揺さぶられることを願っていた。
初めて開いた個展に、孤独の気配を纏う美しい青年が現れたとき、ミクの体を始まりの予感が駆け巡るーー。
誰にも似ていない感性で、愛の屈辱と恍惚を描いたデビュー小説。
文庫化に際し、新たに書き下ろした短編小説も収録。
カメラマンアシスタントの女の子が恋した男に絶望し、見限っていく心模様を鋭くとらえた「粉々になるまで」。