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2019.10.01

デビュー15周年を迎えて

9月8日、デビュー15周年を迎えました。
この日は天赦日と一粒万倍日が重なる最強の日だったそうで、15年前のこの日も同様だったことに運命を感じていました。
9月8日は加藤ミリヤが生まれた日だから私にとってとても特別な日であり、
何よりファンの皆さま、サポートしてくれる方々に感謝を伝える日だと思っています。
だから私はこの日に絶対にステージに立ちたかった。
ステージに立ってファンのみんなに直接「ありがとう」と言いたかった。
そういうわけで、9月8日を皮切りにツアーをやることに決めました。
この15年間で8ヶ月間ライブをしなかったことはなく、
この8ヶ月の間に私自身とても大きな経験をさせていただき日々を大切に過ごしてきました。
想像しきれない未知の経験をする前にツアーの開催の決定をすることに私は一切悩まなかった。
9月8日にライブをしないなんてことは考えられなかったし、私ならきっとできると信じていたから。
とはいえ実際は大きな挑戦だったし、最初は思い通りに歌えなかったり動けなかったり焦る気持ちでいっぱいでした。

「GEMINI」ツアーは私の胎内に入っていただく、ということをテーマに構成されています。
私たちは皆、生まれる前に水の中でプカプカ気持ちよく浮かんでいて水の中から出てきた。
私たちは水の精だと感じたから。
生まれる前のことは私たちはもう憶えていないけれど、なぜか知っているような、懐かしいような、大きな愛に包まれている空間を作りたいと思いました。
私のライブのペンライトは赤。これもまた、ヘモグロビンではないか、と。
ファンのみんながヘモグロビンとなって私の血となり私を動かしてくれる。
そして私の胎内では大きな愛が塊になって最後に外の世界に出て行く。
そんなイメージです。
過去の表現も含め、どんどんいろんなことが繋がっていきました。

また、今回のツアーでは初めてのコンテンポラリー演出をしました。
これもまた挑戦。
長年やってみたかった演出であり、今だからこそできると思った。
運命的に出会った和中和央さん、監督の大川さんありがとうございました。
一生懸命にGEMINIの世界を創るために試行錯誤してくださったことには感謝してもしきれません。
そしてそれを体現してくれたダンサーのみんな、私がステージに自信を持って立てたのはみんながいてくれたからです。
強く美しい私のダンサーのみんなは私の誇りであり、尊敬しています。
また照明、レーザー、映像、スモークなどの技術、いろんな分野が一つになって、ご来場いただいた皆さまに感動していただけるショーにすることができました。
ツアーを終えてみて、率直な感想としては「もっとやりたかった」かな。
自分の体のこと、状況を考えてのたった6公演だけの特別なものでしたが、実際にやってみると「もっとできたな」と感じました。
それもまた一つ大きな自信になりました。
私は私が思っていたよりずっと強くなったんだと。
一つの大きな山を乗り越えると、また次に大きな山を登りたくなりますね。

ファンのみんなとの強い絆もこれまで以上に感じられました。
私の表現の一つ一つをしっかり見逃さずに受け止めてくれる。
ステージからあんなにたくさんのみんなが泣いていたのを見たのは初めてでした。
私たちの関係は特別だと思うし、そういう関係が誇らしく思う。
みんながいろいろなことを感じさせてくれるからそれが創作意欲になります。
歌を書く、そして歌う。
みんなの存在あってのことです。
愛を伝えること、これをライブという空間でこれからも叫び続けたいと決心できた大きなツアーでした。
私は愛の人になって、歌います。


加藤ミリヤ
 
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